後ろで手を組む人の心理
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人の話しを聞くときに、頭の後ろで手を組んで聞く人がいます。
こういう人はとてもリラックスして聞いている場合が多いです。
何故ならこういう姿勢だと、不測の事態には、手が出せないからです。
ですので、その人を信用してリラックスして話しを聞いていると見て良さそうです。
こういう場合は、話す方もリラックスして楽しく会話が出来そうですね。
しかし腰の辺りの後ろで手を組む場合は全く違う心理が働いています。
腰の後ろで手を組む場合は、話しを警戒しながら聞いている可能性があります。
何故なら、手を後ろに隠して手の内を見せないという心理が働いているからです。
手は色んな動きが現れやすい所です。
そういう色んな動きを見せたくないと考えている可能性があります。
まだ打ち解けてないと思っているはずですので、こういう人と話す場合は、出身地の話しや、家族の話し、子供の頃の話し、失敗した話し等、共感出来る話しをして、まずは打ち解けることから始めましょう。
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それから、腰の後ろで手を組むのは、武士が刀を隠して命を狙ったというところから失礼に当たる場合もあります。
特に会社の上司や社長等の話しを聞く時は気を付けましょう。
そういうことに、すごく腹を立てる人もいます。
それと良く似た話しで接客業も、腰の後ろで手を組むと失礼に当たる場合があります。
レストランのウエイターさんやウエイトレスさん、飛行機に乗ったらキャビンアテンダントさん、ホテルに行った時はホテルマンを見てみてください。
注文聞く時や、話しを聞く時に、必ず手を前に組んであるはずです。
これは、何もやましいことはありませんよ、武器は持っていませんよ、お客様を受け入れますよ、お話し聞きますよという気持ちの表れです。
ですので、接客業をしている方や、これから接客業をするという方は気を付けて下さい。
特に、体育会系の方は腰の後ろで手を組む習慣がついている方が多いので、接客業に入る場合は全く違う世界と心得て下さい。
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